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光雲寺の概要

光雲寺境内画像  月桂山 光雲寺は今からおよそ370年前、正保3年(西暦1646年)曹洞宗の僧 松雲宗融がその師、
晧台寺重興開山 一庭融頓と共に時の長崎奉行
馬場三郎佐衛門に請い、奉行の月見屋敷でありし
出来大工町堂門川畔の現在地に其の許可を得て
創建されました。
 江戸時代より幾度かの火災のたびに再建された伽藍でありましたが、昭和46年長崎市の文化都市整備区画事業の為にすべての建物がとりこわされ、今は境内地に
鉄筋コンクリート4階建てのビルのお寺となっています。
現住職福田光昭は34代目です。

 

令和3年2月 立春の候

「紅梅の紅の通へる幹ならん」高浜虚子
お寺の庭にある紅梅の蕾が膨らみ開花しました。
立春が過ぎ日ざしの明るさに春の慈光を感じるようになりました。
新型コロナウイルス感染流行が止まらない中、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。今年は2月2日が節分となりました。
地球の公転周期が365日より数時間だけ長いことに基づく微調整で例年より1日早い立春。暦の「春」の訪れです。
本来ならば2日の節分には各地の社寺では年の節目に当る立春の前日に、一年間の無事を祈る大切な行事が盛大に行なわれますが、コロナ感染防止の為豆まきの行事は中止になりました。
「節分」とは、季節を分けるという意味があります。
四季それぞれの変わり目はすべて「節分」ですが、特に立春の前日を重んじます。これは立春をもって新たな年、その前日を年越しとする考えがあるからです。
新たな年を迎えるにあたり、邪気・魔物を払ってしまおうという意味から、この日は厄払、家内安全などの意味を込めて、豆をまくのです。今年は密集を避けて家庭だけの豆まきとなったことでしょう。
一日も早いワクチンの接種により流行の終息を願います。

 

令和3年1月 厳寒の候

新春を迎えて皆様には良き年を迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年末から新年にかけて、新型コロナウイルス感染が拡大し、この長崎市でも市中の感染が止まらない状況になりました。1月15日の當山恒例の大般若祈祷法要も、三密を避ける為に、僧侶だけにて内勤でお勤めせざるをえませんでした。
大般若を転読し、世界と我国のコロナの終息を願い、お檀家の方々の今年の健康とご多幸を祈願いたしたことでした。
皆様方は年頭に当り、それぞれに願いを持たれたことでしょう。自分の願いを叶えようとするならば、自分に誓う約束を持って生きることが大切ですね。
私は今月満69才人生七十古来稀なりの歳になりました。
人生後半です。やるべき事は後にまわさずに、今を大切に充実させて生きることを誓いました。
皆様も年頭に当り何か一つでも自分との約束を持ちながら生きる一年になされて下さい。

令和3年1月吉日
光雲寺住職 福田光昭

 

令和2年師走

今年は新型コロナウイルス感染症の流行が全世界に広がり、国内でも大都市を中心に感染拡大してゆく状況で不安な毎日を過ごされておられること、お見舞い申し上げます。感染症により亡くなられた方々並びに、ご遺族の皆様には哀悼の意を表し、心よりお悔やみ申し上げます。
また感染リスクの中、懸命に治療に当っておられる医療従事者の方々に深く敬意と感謝を表します。
さて、毎年のことながら、月日の経つのはなんと早いのだろうと驚かされる年の瀬です。年齢が70才に近づくとつくづく感じるものですね。これから皆様方年越しの準備に追われることですが、早目に年賀状を書き、大掃除を済して除夜の鐘に静かにゆく年の一年を振り返り、来る年がどうぞコロナが終息に向うことを祈りたいと存じます。
皆様どうぞ御身ご大切に無事迎春遊ばされます様、祈念申し上げます。
この一年光雲寺ホームページをご覧いただきありがとうございました。

令和2年12月
光雲寺住職 福田光昭

 

令和2年11月 秋色染まる季節

皆様こんにちは。気温が下がって段々と秋が深まってゆくのを感じます。各地の高原では紅葉が見頃を迎えています。早いもので11月7日は立冬。暦の上では冬を迎えようとしています。来月1日は本年最後の成道会法要です。

※成道会法要の御案内
成道会とは、人間として生まれたお釈迦様は、生きる上での根源的な生老病死の苦しみからの解放を求めて出家し、ついに35歳のとき、菩提樹の下で「お悟り」を開かれて仏陀(覚者)となられました。12月8日のことです。
この尊い成道の日を記念して営まれる法要を「成道会」といい、各寺院で法要や行事が行われます。
當山では12月1日(火)午後1時より成道会法要を厳修します。
本年は新型コロナウイルス感染の予防の為に、ご寺院のみで内勤致し、法要の後の御法話は短くさせていただきます。向寒の折柄、皆様方には体調を崩されませぬように、くれぐれもご自愛専一にお過ごしなされて下さい。

令和2年11月4日 光雲寺住職

 

令和2年10月 天高く馬肥ゆる秋

皆様こんにちは。日中はまだ少し暑さが残るものの、朝晩はひんやりとする季節になりました。皆様お元気でお過ごしのことと存じます。さて、私くしは今月1日に7ヶ月ぶりに会議出席のため上京いたしました。移動の飛行機、電車等皆さん感染予防に神経を使っておられることを、ひしひしと感じました。さて、長崎では10月といえば秋の大祭「長崎くんち」ですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大予防の為に中止になりました。本来ならば3日の「庭見せ」は奉納するおどり町が豪華な衣装や出し物道具を披露して覧る人達を魅了してくれたり、シャギリの音が秋空に響くと心が浮き立ってくるものですが今年さびしく、残念な思いがいたします。コロナの影響でいろいろな秋の催しの開催中止になりました。
種々の行事がどのような主旨で行なわれるようになったのか、伝統の行事を大切に伝えることの意味を考える機会としたいものです。

お知らせ
定例坐禅・写経の会
光雲寺本院 10月23日(金)
滑石分院 10月24日(土)
いずれも午後3時より

 

令和2年9月 秋彼岸会

真夏の猛暑からすると幾分涼しくなり、朝晩凌ぎ良くなりました。
台風9号・10号と本県に接近し、心配いたしましたが、大きな被害が無く安堵しました。
コロナの感染状況も、このところ少し感染者数が減少傾向にありますが、けして油断は
出来ません。
そのような中で9月19日から秋の彼岸を迎えます。
お彼岸は中日をはさんで前後3日間、合わせて1週間の期間は(彼岸)すなわち覚りの
世界に向かう期間であり、自己を反省し生き方を点検し、亡き方々(ご先祖)にその姿を見ていただくことこそ大切なことです。

秋季彼岸法要のお知らせ
9月21日(月)午後1時より 新型コロナウイルス感染予防の為に、自由参拝と
いたします。 御法話は中止し、短いご挨拶程度といたします。

光雲寺 住職

 

令和2年8月 お盆を御迎える心

 連日の猛暑。そしてコロナウイルスの感染拡大が止まらずに不安な毎日をお過ごしの
ことと、お見舞いを申し上げます。
 さて、長崎では9日の原爆犠牲者慰霊法要。そして13日からはお盆の行事をお迎え
しますが、今年は感染防止のために参加人数を押えたり、お盆の故郷への帰省を断念
しなければならないなど、様々な影響がでております。お盆はご先祖の御霊をお迎えするとともに生きている両親に親孝行をする大切な生き御霊の行事でもあるのです。
 亡き御霊をお迎えし偲ぷとともに、何か両親に出来る感謝の気持ちを伝えましょう。

お盆供養法要の御報せ
出来大工町 光雲寺法要
14日 午前10時、12時、午後2時、4時
15日 同上

北栄町35番7号光雲寺分院
14日 午後2時

ご都合の良い時問にご参詣ください

住職合掌

 

令和2年7月 お盆を迎える心

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、新型コロナウイルスによる感染症がまだ東京を中心にして再び増加しております。皆様方も不安な毎日を過ごされておられることとお見舞い申し上げます。
さて、このような状況の中で長崎は来月原爆慰霊祭そしてお盆を迎えますが、本年は三密を退ける為に大幅に参詣者を制限せざるをえないこととなりました。
コロナ禍の中で自らの生命を守り他の方への慈愛の心を持って御先祖の御霊をお迎えするお盆を迎えたいと存じます。
時節柄、くれぐれもご自愛専一にお過ごしなされます様、お祈り申し上げます。

大施餓鬼会法要
7月20日午後1時より 僧侶のみで内勤で行います。

 

令和2年6月(水無月)

紫陽花が色鮮やかに染まる季節
梅雨の季節を迎え、うっとうしいお天気が 続いておりますが、皆様にはお元気で
お過ごしのことと拝察いたします。
今、中島川のほ とりで紫陽花祭りが催されています。
色々な種類の花の形が名前をつけてあり、 それぞれに目を楽しませてくれます。
やはりしっとりと雨に濡れた紫陽花は色鮮 やかで美しいですね。梅雨の季節ですが、
心は晴れやかに過ごしたいものです。

6月の座禅・写経会のお知らせ
本院 6月28日(日)
分院 6月27日(土)
いずれも午後3時からです

 

令和2年4月

花冷えのする今日この頃、皆様如何お過ごしでしようか。
新型コロナウイルスの感染拡大が止まりませんね。
不安な毎日で私たちの生活や経済に深刻な影響と打撃を与えています。
私のお寺も御法事の延期や中止、定期法要を取り止めなければならなくなるほど、
今まで経験した事がない事態となっております。
感染された方の御回復と亡くなりなられた方々の御冥福を祈るとともに、
一日も早い終息を願います。
感染を防ぐ為になるだけ人込みを避け手洗いとうがいを致しましょう。
呉々も御身体を御大切になされてください。

光雲寺
住職 福田光昭

 

令和2年3月 3月3日は桃の節句

春寒ようやくぬるみ始めたこのごろ、皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか。
桃の節句を迎え、お祝いされたご家庭も有ることと存じます。近くの桃渓橋ほとりの
桃の花が満開になりました。
故事に「桃の花に心を明らめ、鐘の音に道を悟る」という言葉があります。
無心に咲く花に、澄みきった鐘の音に自分自身の本来の有り方を覚め悟らしめるという
故事です。
春風にのってほのかな花の香りをたのしみ、心を明らめたいものです。

※春彼岸法要の御案内
3月19日午後1時より
法要終了後御法話
説教師 熊本県天草市
迦葉寺住職 葛西啓二 師

 

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