毎月のことば
令和6年12月師走
2024/12/24 更新
年内も余日少なくなり、師走の風吹くなかに新たな年の近づくことを感じます。
元旦夕刻、能登半島地震が発災し、愛する家族を失われた方、大切な家を失くされた方、さらに9月21日の集中豪雨災害が重なり、被災地の現状を思うと辛くなります。
被災された方に思いを寄せて、一日も早い復興を祈りたく存じます。
世界に目を向ければ、ロシアのウクライナの侵攻が3年近くに及びました。ロシアによる核兵器使用の危機に対し、今年のノーベル平和賞が日本被団協に授与された事は、核兵器廃絶に向けた大きな歩となる光明でありましょう。
さて、これから寒さが一層厳しくなる時期、コロナ、インフルエンザの感染拡大が心配です。外出の際はマスクの着用が欠かせません。
年末の大掃除を済ませ、お節料理を準備し、年越のそばを食べて、除夜の鐘に行く事の様態な出来事をふり返り、新たな年が安穏なることを祈念いたします。
お知らせ
12月写経と坐禅会
12月26日(木)光雲寺本院
12月27日(金)滑市分院
いずれも午後3時より
※1月15日新年大般若祈祷法要 午後1時
※檀家入檀希望者専用 祠堂本殿納骨堂募集中
光雲寺